ノロウイルス 症状っていつまで続くのでしょうか?
潜伏期間は、24時間~48時間といわれていますが、発症した場合、
いつまで続くのでしょうか。
早く治して、仕事や学校に復帰したいですよね。
復帰できる時期を探るべく、ノロウイルスの症状がいつまで続くのか、
どうなったら復帰できるのかを確認してみましょう。
ノロウイルスの症状の特徴を交えながらみていきます。
予防や対策についても一緒におさらいしましょう。
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ノロウイルスの症状
ノロウイルスの症状にはどのようなものがあるのでしょうか?
ノロウイルスが周囲で流行りだしたら気を付けましょう。
潜伏している可能性があります。
症状の現れ方は、微熱、嘔吐、下痢が起こります。
軽症の場合は、気持ちが悪い程度で済みますが、重症になってきますと
発熱、呼吸器症状、脱水症状、まれにけいれんなども起こりえます。
水分補給、栄養補給して安静にしていましょう。
ノロウイルスの症状はいつまで?
下痢や嘔吐など症状が出てから、2日から3日程は症状が続き、その後回復へと
向かいます。
しかし回復期に入っても発症してから1週間程度はウイルスが体内に残って
いますので、便などで排出されて、それによって2次感染する可能性があります。
便器やトイレのウイルス除去もしておくほうがいいです。
ウイルスの体内潜伏がなくなる目安としては嘔吐、下痢の症状消失後48時間は
経てからのほうがよいでしょう。
ノロウイルスの症状の治療法は?
ノロウイルスに対する抗ウイルス薬はありません。
また、下痢止めで止めることもウイルス排出することを考えると使えません。
腸内環境を整えて、免疫力を高めるということで乳酸菌をとるのも
一つの手段としてあります。
水分補給は、体に吸収しやすいスポーツドリンクを薄めたのもがいいでしょうね。
口から取れない場合は、脱水症状がひどくなりますので、医療機関を受診して、
点滴してもらうことも必要になるかもしれません。
学校や職場への復帰は、しっかりと治してからするようにしましょう。