セチリジン市販薬効果と副作用について

セチリジン市販薬の効果と副作用について
確認していきたいと思います。

セチリジン市販薬には、どのような効果と
副作用があるのでしょうか。

セチリジンというと、第２世代の抗ヒスタミン薬
になります。

商品名では、「ジルテック」ということで、
聞いたことがある人もいるかと思います。

花粉症の薬ということで、使ったことがある
方も多いのではないでしょうか。

そんなセチリジンですが、市販薬にも入っている
というのはご存知でしょうか。

身近になったセチリジンについて、効果や副作用
についてみていきましょう。

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セチリジン市販薬

では、セチリジンは市販薬としてどのような製品に
入っているのでしょうか。

スチナリニZは、サトウ製薬から出ている、アレルギー性
鼻炎専用の内服薬です。

つらいアレルギー性鼻炎に１日１回で効くということで、
鼻水・鼻づまりによく効く眠くなりにくい薬という
ことで販売されています。

効能としては、花粉、ハウスダスト (室内塵) など
による次のような鼻のアレルギー症状の緩和：
くしゃみ、鼻みず、鼻づまりです。

知覚過敏になるとくしゃみが出たり、鼻水が出たり
しますし、血管が炎症して鼻づまりになったりしますが、
そのような症状を抑えてくれます。

効果としては、

抗アレルギー作用で、アレルギーの原因となる化学物質
の放出を抑えて、鼻炎症状を抑制します。

抗ヒスタミン作用として、ヒスタミンH1受容体への
結合を阻害して、鼻炎症状を抑えます。

抗炎症作用として、好酸球の遊走、活性化を抑える
ことで、症状の悪化を抑制します。

成分・分量は、1錠中にセチリジン塩酸塩が10mg配合
されています。

用法・用量は、成人(15歳以上)で1回服用量1錠で、
1日服用回数は1回(就寝前)となっています。

副作用としては、やはり抗ヒスタミン作用がありますので、
眠くなってしまうというのはあります。

服用後は、運転や機械類の操作はしないようにしましょう。

また、授乳中は成分が乳汁中に移行するので、授乳中の人は
服用しないか、授乳を避けるようにしましょう。

その他、細かい副作用については、市販薬の添付文書を
確認しておきましょう。

セチリジンの効果は、アレルギー性鼻炎に対しては、
使いやすさと効き目がよくなっていますので、花粉症で
困ったときには使用していくのもいいと思いますよ。

使用は正しくしていきましょう。