ムヒアルファEXは、池田模範堂の虫刺され、かゆみ止めの薬です。
ムヒアルファEXには、ステロイド成分が入っていて、毒虫に刺された
ときの赤みや腫れによく効きます。
使用上の注意を守って使っていれば安全ですので、虫刺されに
ムヒアルファEXは効果的です。
ムヒアルファEXについて確認していきましょう。
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ムヒアルファEXに使われているステロイドは?
ムヒアルファEXに使われているステロイドは、プレドニゾロン吉草酸
エステル酢酸エステル(PVA)と言って、抗炎症作用がありますが、
ステロイドの強さで言うと5段階中4番目、下から2番目になります。
PVAは、皮膚の外で効き目を表しますが、体内に入ると3つに分解され、
薬効がなくなるようになっています。
ですので、従来言われている免疫低下などの副作用がおこりにくい
ようになっています。
でも、連続して塗る場合は、顔では2週間、体部分では4週間まで
にしましょう。
目の周りや皮膚の薄い部分には塗らないようにしましょう。
塗った部分にガーゼやラップで覆うと成分の刺激が強くなりますので
覆わないようにしましょう。
塗ったところが一時的に白くなることもありますが、PVAの
毛細血管収縮作用によるものですから心配いりません。
ムヒアルファEXが効かない場合も
ムヒアルファEXが効かない場合もあります。
蜂さされには効かない場合があるようです。
スズメバチ、アシナガバチではアナフィラキシーショックを
起こす場合もあるので、注意しましょう。
その他、広範囲のかゆみやかゆみが続く場合には、他の要素も
ありますから、皮膚科に診てもらった方が賢明でしょう。
ムヒアルファEXは蚊、ブヨ、ムカデ、ダニ、毛虫、ノミ、クラゲに
よる虫刺されに効きます。
赤みや腫れにはステロイド成分が効きますが、かゆみにはジフェン
ヒドラミン塩酸塩、クロタミトン、l-メントールとdl-カンフルが
効き、イソプロピルメチルフェノールには殺菌作用があります。
ムヒアルファEX 液体とクリームの違いは?
ムヒアルファEX 液体とクリームの違いは、液体ですと手に触れずに
患部に塗ることができます。
クリームですとべたつきが少なく白く残らない、サラッとした感じ
になります。
ムヒアルファEXはいろんな毒虫の虫刺されに有効ですので、
近くにおいておきたいですね。