目の充血、見た目にもよくないですね。
朝、鏡を見ると充血していた、会社の同僚に言われて気づいた
なんてことも多いのではないでしょうか。
仕事や勉強で夜遅くなったり、パソコン・スマホの使い過ぎで
あったり、目はものすごく毎日酷使されていますね。
そんな目の充血について、痛みがない場合、痛みがある場合、
目やにがひどい場合などいろんな症状がありますので、そのあたり
をまとめてみていきたいと思います。
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目の充血、痛みがない場合
目の充血は、気づかないことも多いです。
痛みを感じないからですね。
気づかないうちになっていた場合は、多くは眼疲労です。
目の使い過ぎです。
目は使いすぎると、毛様体筋や眼筋など目の組織が疲労して、
より多くの酸素や栄養素が必要になりますので、より多くの
血液を運ぼうとして血管が広がり、充血が起こります。
眼疲労は休めば、回復して充血は元に戻ります。
ですから、目薬とかでも栄養を含むもので潤してあげると回復します。
気になるようでしたら、血管収縮成分のナファゾリンやテトラヒドロ
ゾリンの入った目薬を使うといいですね。
目が充血で痛い場合
目が痛いという場合には、ものもらい(麦粒腫)かもしれません。
まぶたの縁にある脂腺や汗腺が、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などの
最近に感染して化膿します。
まばたきすると目が痛い状態になります。
こうした場合は、抗菌性の目薬を使うといいです。
目やにがひどい場合
目やにがひどい場合には、細菌性結膜炎かもしれません。
黄色っぽい粘り気のある目やにがでて、充血するのが特徴です。
この場合も抗菌性の目薬で対処できます。
しかし、充血や結膜のただれがひどいようでしたら、眼科にかかった
方がいいです。
あとは、花粉症などアレルギー性の結膜炎もあります。
花粉やハウスダストなどアレルゲンに反応して肥満細胞から
ヒスタミンが放出されます。
このヒスタミンが近く神経を刺激して、かゆみが生じさせたり
血管を拡張させたりします。
この場合は、抗ヒスタミン成分や抗アレルギー成分の入った目薬が
いいです。
抗ヒスタミン成分ですとクロルフェニラミンマレイン酸塩やケトチ
フェンフマル酸塩があります。
抗アレルギー成分ですとクロモグリク酸ナトリウムなんかが多いです。
その他の目薬成分としては、抗炎症成分のリゾチーム塩酸塩、
グリチルリチン酸二カリウム、イプシロン-アミノカプロン酸、
プラノプロフェンなどや、血行促進のためにビタミンEが入っている
もので充血を改善することができます。