便秘薬 効き目と副作用について確認していきたいと思います。
便秘するとおなかが苦しいですね。
おならが臭かったり、お肌が荒れたりといいことがありません。
なかなか出ずにため込んでしまったら、便秘薬を使って出すのも
一つの手です。
便秘薬は上手に使っていくと、自然なお通じに近づいていきますので、
効き目と副作用を知って、上手に使っていくようにしましょう。
便秘薬の効き目、成分、副作用、生活習慣などについてみていきます。
スポンサードリンク
便秘薬の効き目とその成分
便秘薬といってもたくさん種類がありますが、効き目に関わる成分と
いうのもいろいろあります。
腸を直接刺激して、腸の蠕動運動を促すもの、便のかさを増して
だすもの、便を滑りやすくするもの、腸内細菌のバランスを整えるもの
などあります。
一般的に出す便秘薬は、「ビサコジル」という成分が入っています。
腸を刺激して、腸を動かし、便を促すものです。
コーラックなんかがそうです。
漢方のものですと、「センノシド」「ダイオウ」のようなものです。
便のかさを増すものは、不溶性食物繊維のもので、便を滑りやすくする
のは、水溶性の食物繊維です。
腸内細菌のバランスをとるものは、乳酸菌入りのものだったりします。
便秘薬の副作用
便秘薬の副作用といえば、多いのが腹痛です。
刺激性のものですので、量が多いと腸が動きすぎて、おなかが痛く
なります。
最初は、最低量から使うのがベターです。
慢性便秘になるというのもあります。
薬の刺激に腸が慣れてしまって、薬の量が増えてしまうことがあります。
こうなる前に、排便習慣をつけるのが一番の便秘解消の早道です。
排便習慣をつける
排便が一番しやすいのが、朝食後です。
この時間が一番、腸の蠕動運動が活発になります。
便秘改善をするなら、この時間をしっかりととるようにしましょう。
朝食を食べる時間がなければ、バナナ1本でも食べて、5分でも
トイレに座るように習慣づけると、排便習慣がつきやすくなります。
できれば朝食をしっかりと食べて、トイレに15分座れるとベストです。
生活習慣の改善へ
生活習慣を少しでも改善するだけで体は変化していきます。
朝1杯の白湯を飲むことでも変わりますし、散歩30分するだけでも
変わってきます。
水分を摂ること、おなかを動かすこと、腹筋をつけること、排便の
リズムをつけること、リラックスして副交感神経優位にする時間を
トイレでもつことなんかで変わります。
自分に合うヨーグルトを見つけるでもいいです。
いきんでばかりいても出ません。
痔になるかもしれませんので、気をつけましょう。