正しい目薬の差し方と上手な目薬の差し方

正しい目薬の差し方って知っていますか?

上手な目薬の差し方をすると、効果も
出やすい状態になりますし、目薬の品質
管理にもいいことになります。

目のしくみから見ていくとなるほど
納得です。

それでは、正しい目薬の差し方を
みていきましょう。

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目のしくみと目薬の流れ

目薬を使うときは、目が疲れたとき、
目がかすむとき、目が乾くとき、
ショボショボするときなどいろんな
ときに使いますね。

花粉症のときにもかゆくて、使うと
すっきりしますよね。

もともと目が乾いたり、異物が入った
場合には、目には涙が出て、乾きを
潤したり、異物を外へ洗い流したりします。

涙の出る出口を涙腺といいますが、この涙腺は
目のお尻の方にありますので、涙が出るときは
お尻から出て、目がしらにある涙点へ向かって
流れていきます。

涙はまぶたの裏にある結膜嚢にたまりますが、
目薬もここにたまります。

ここにためることができる量というのが、
目薬の差す適量ともなります。

正しい目薬の差し方

目薬の差し方で2つのポイントがあります。

一つ目が、目薬の効果を高める差し方、
もう一つが目薬自体を衛生に保つという
ことがあります。

効果を高めるためには、目薬を目の上に
なるべく長く溜めておくことですので、
差した後に目をパチパチさせずに静かに
目を閉じることです。

その際には、涙点を指で押さえて流れ
出ないようにするとよいです。

結膜嚢にうまく溜まるように下まぶたを
軽く引いて目の中に入れます。

注意点は、目薬の先をまつげに触れないように
することです。

触れるとここから雑菌が入る可能性が
あるからです。

あとは指で触らないようにとか目に近づけ
すぎて薬剤を逆流させないようにすることも
大切です。

目薬の使用上の注意点について

もし、目薬の容器をみて、不純物みたいなものが
見えたら、使うのをやめましょう。

その他の注意点は、目薬の使い廻しや早く使い切る
などです。

もったいないと思う気持ちも出ますが、目のために
使用上注意していきましょう。

コンタクトレンズをしていて目薬を差したい場合、
ソフトコンタクトレンズに対応していない
目薬の場合には、コンタクトレンズを外してから
目薬を差します。

そのあと5分程度時間をおいてからレンズは装着しましょう。


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