アースレッドWは、燻煙剤タイプと霧タイプがあります。
どちらもゴキブリなどの害虫を一網打尽にしてくれます。
蒸し暑い季節には、どうしても発生しやすいですね。
早いうちに対処していくと増殖せずに安心できます。
基本は1シーズン2回です。
では、燻煙剤タイプについて、使い方をみてみましょう。
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アースレッド 使い方(燻煙剤タイプ)
事前準備が大切です。
薬剤が部屋中に飛び散りますので、いろいろと準備が必要になります。
まず燻煙剤は火災報知機に反応しますので、付属の専用カバーを
取り付けます。
そして、テレビやパソコン、ゲーム機などの電気機器には、
ビニール袋でカバーします。
寝具や衣類には、直接薬剤がかからないようにカバーをかけます。
クローゼットの扉は閉めておきます。
観葉植物やペット類は外に出しておきます。
食器類は新聞紙やふきんなどでカバーしておきます。
害虫が隠れていそうな食器棚や流しの下の扉は開けておきます。
調味料などは冷蔵庫へ締まっておきましょう。
炊飯器やポットなどは、ビニールでカバーしておきます。
外出の準備をして部屋のカギは閉め切ります。
アースレッドWの薬剤缶の使用方法
火災報知機の真下は避けて、部屋の中心にアースレッドを置きます。
容器の黒い点線まで水を入れます。
ここで水の分量を守ることがポイントです。
缶の上下を間違えないように注意し、赤いシール面を上にして、
薬剤缶を入れ、フタをします。
薬剤が出るまでには約1分かかりますので、慌てずに外出しましょう。
約1分後から煙が出始め、10分間くらい煙が蒸散します。
蒸散した薬剤が、効率的に部屋の隅々まで行きわたります。
使用後の対処方法
2時間以上たったら入室できます。
タオルやハンカチなどで鼻や口を覆って入室し、部屋の換気を
十分に行います。
掃除機をかけて、虫の死骸を吸い取ります。
これで終了です。
火災報知機のカバーを外します。
効果的なアースレッドの使用方法
害虫の逃げ場をつくらないためにも、全室同時使用を徹底します。
その場合、先に水の入った容器を各部屋に設置して、奥の部屋から
順番に薬剤缶をセットしていくようにして退出します。
害虫の卵は丈夫な殻で守られているため薬剤が効きません。
そのため、卵が孵化する2~3週間後に、もう一度アースレッドを
することをおすすめします。