コンタクト洗浄液、こすり洗い不要のおすすめは?

コンタクトレンズには、ハード(HCL)と
ソフト(SCL)がありますが、角膜に直接
影響を与えるものですので、気を付けて
使用していきたいですね。

きちんと注意して装着していかないと
眼障害も出てしまいますので、注意点を
しっかりと確認していきましょう。

使い捨てのものは別として、しっかりと
コンタクトレンズケアをしていきましょう。

レンズの使用形態や使用目的によって
変わりますので、まとめて確認していきましょう。

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コンタクトレンズケア(CLケア)用品について

コンタクトレンズケア用品には、洗浄、すすぎ、
消毒、保存に関するものがあります。

HCLの場合は、「洗浄⇒すすぎ⇒保存」となり、
SCLの場合は、「洗浄⇒すすぎ⇒消毒⇒保存」
となります。

洗浄液でこすり洗い不要なものは?

HCLの洗浄液でこすり洗いの不要なものは、
界面活性剤を含有した洗浄保存液に酵素を
加えた液でのつけおき洗いのものになります。

こすり洗いも併用すると本当はいいみたいです。

SCLの洗浄液でこすり洗いの不要なものは、
ポビドンヨード消毒のものです。

うがい薬としてよく知られていますが、細菌、真菌、
ウィルスの殺菌効果が高いです。

消毒のあとに、中和を行う必要はあります。

それでも面倒な人は、1日使い捨てCL、1週間連続
装用使い捨てCLを使うといいですね。

少しお値段が張りますけどね。

面倒といえば、過酸化水素ケア剤を使用すると
殺菌消毒したあとに中和させないといけないです。

中和を忘れると角膜上皮障害を起こすことがあります。

こすり洗いがありますが、MPSを用いると、
これ1本で洗浄からすすぎ、保存までできるという
便利さがあります。

CLの眼障害について

10人に1人が経験するという眼障害ですが、
角膜と結膜にみられることが多いです。

SCLの方が発症することが多いようで、
バンテージ効果によって気づきにくいのも
あるようです。

原因としてはいくつもありますが、角膜の酸素不足、
アレルギー、ドライアイ、不適切な使用などに
よります。

CLの傷とか破損、洗浄や消毒の不足も原因になります。

目に対する影響ということでは、目薬やCLケア用品に
含まれる成分、防腐剤などの影響も考えないといけません。

たとえば、塩化リゾチームが入ったアレルギー用目薬では、
卵アレルギーの人が使うとアレルギー反応が出ると
いったこともありますから注意が必要ですね。


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