ヨクイニン錠の効果と副作用について、クラシエやツムラ、コタローなどを
みながら、確認していきたいと思います。
ヨクイニン錠というのは、どんな効果があるのでしょうか。
TVのCMでみると、イボにいいということですが、メーカーでの詳細な
紹介内容についてみてみるとよくわかると思います。
それぞれのメーカーでどのように紹介されているのかまとめて確認
してみましょう。
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ヨクイニン錠 クラシエ
まずはクラシエの公式ページをみてみましょう。
ヨクイニン タブレットの内容をみてみると、
成分は、成人１日の服用量18錠（１錠120mg）中
ヨクイニンエキス 1,500mg [ヨクイニン19.5gに相当]
となっていました。
イボ、ブツブツ、肌荒れにいいということです。
お肌のターンオーバーを正常化させるようです。
ターンオーバーが遅くなってくると、メラニンが蓄積し、盛り上がって
イボの原因になるようです。
そこで、ヨクイニンがターンオーバーを正常化し、いぼや古い角質を排出し、
肌をなめらかにします。
ツムラのヨクイニンは
ツムラの５２番の薏苡仁湯（ヨクイニントウ）は、上記のヨクイニンとは、ちょっと
違います。
配合成分が、ヨクイニンだけでなく、麻黄（マオウ）、当帰（トウキ）、
蒼朮（ソウジュツ）、桂皮（ケイヒ）、芍薬（シャクヤク）、 甘草（カンゾウ）
という生薬が一緒に配合されています。
効果は、関節痛、筋肉痛に使用されます。
１２５番の桂枝茯苓丸加薏苡仁（ケイシブクリョウガンカヨクイニン） も違う生薬が
配合されています。
薏苡仁（ヨクイニン）、桂皮（ケイヒ）、薬（シャクヤク）、桃仁（トウニン）、
茯苓（ブクリョウ）、牡丹皮（ボタンピ）となっています。
月経不順、にきび、しみ、手足のあれの治療に使用されます。
ヨクイニンS「コタロー」
効能・効果は、皮膚のあれ、いぼと表記されています。
分量は、本剤１５錠（１日分）中、ヨクイニンエキス 2.00gということです。
ヨクイニンの副作用については、皮膚の発疹・発赤、かゆみ、消化器の胃部不快感、
下痢といったものがあるようです。
