咳止め 市販薬 よく効く 錠剤についてみていきたいと
思います。
咳止め市販薬のよく効くものにはどのようなものが
あるのでしょうか。
咳止めというと咳の種類によって、選ぶ咳止め成分が
違ってきます。
止めたほうがいいのか、止める必要がないのか、咳の
種類をまず見てみたほうがいいです。
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咳の種類
咳は気管支や肺に入ってきた異物を取り出す防衛反応です。
普通は、気道粘膜の線毛運動によって、排除されますが、
出し切れないと咳で吐き出すようになります。
咳の種類には、コンコンという乾いた咳(空咳)とゴホゴホ
という湿った咳があります。
コンコンという空咳は、ひどく続き体力が消耗してしまった
ときなんかは、止めて楽にするほうがいいです。
止めても代表部な咳になります。
ゴホゴホという湿った咳は、痰が絡んでしまって出ないときに
咳をしますので、止めないほうがいいです。
呼吸の障害にもなってしまいます。
そんなときは咳がひどくなければ、去痰薬で痰を出しやすく
するほうがいいです。
このように咳の種類によって対処することが違ってきます。
咳止めの成分
咳止めの成分としては、中枢神経に働くものや気管支を
拡張させるもの、痰を出しやすくするものがあります。
中枢神経に作用する鎮咳成分にコデインがあります。
主な咳止め市販薬には、鎮咳成分としてコデインが使われて
います。
効き目は一番いいです。
とくにジヒドロコデインリン酸塩がいいと言われます。
気管支拡張には、アドレナリン作動成分のメチルエフェドリン塩酸塩、
テオフィリン、ジプロフィリンなどがあります。
去痰成分としては、グアイフェネシン、ブロムヘキシン塩酸塩、
カルボシステインなどがあります。
咳止め 市販薬 よく効く 錠剤
咳止め市販薬の錠剤・カプセルには次のようなものがあります。
ベンザブロック せき止め錠
【成分・分量】大人1日量
ジヒドロコデインリン酸塩:30mg
dL-メチルエフェドリン塩酸塩:75mg
ノスカピン:60mg
ブロムヘキシン塩酸塩:12mg
トラネキサム酸:420mg
エスエス ブロン錠
【成分・分量】大人1日量
ジヒドロコデインリン酸塩:30mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩:50mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩:8mg
無水カフェイン:90mg
ストナ去たんカプセル
【成分・分量】大人1日量
L-カルボシステイン:750mg
塩酸ブロムヘキシン:12mg
成分を見る限りでは、ベンザブロック咳止め錠が鎮咳成分が
たくさん入っているので効き目がよさそうです。
去痰成分だけのストナ去たんカプセルは、湿った咳が出る方には
いいようですね。