風邪の治し方について紹介します。
風邪の原因はウィルスですが、
このウィルスが、鼻や喉の粘膜から
体内に侵入することによって、
風邪の症状がおこってきます。
よく風邪に効く薬はないと言われます。
今のところ一部を除いてウィルスを
直接やっつける薬はありません。
ということは、予防やひどくならない対策が
大切になります。
意識して風邪のウィルス対策をして
いきましょう。
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ウィルスの侵入を防ぐ
ウィルスの侵入を防ぐということで、
みなさんがやっている「手洗い・うがい」は
有効です。
感染するのは接触感染、飛沫による感染が
あります。
手洗いで手についたウィルスをとる、
ウィルスのついた手で、目や口、鼻に
触らないようにする。
のどについたウィルスを洗い取る。
うがいは、のどの保湿にもいいですので
定期的にできると効果的です。
鼻うがいもいいですね。
マスクも有効
マスクは有効であります。
鼻や喉の乾燥を防ぎ、粘膜の痛みを防ぎます。
バリヤー機能の低下を防ぐことができます。
また、マスク内の温度が高くなり、湿度も
上がりますから、ウィルスの活性が落ちたり、
飛沫を捕えたりと一定の効果は望めると思います。
マスクは使い廻しはしないようにしましょう。
付け方もしっかりと鼻や口の隙間ができないように
注意しましょう。
部屋の中でのウィルス対策
部屋の中では、温度と湿度の管理ですね。
空気が冷たければ冷たいほど、乾燥していれば
乾燥しているほど、ウィルスが元気に飛び回ります。
ですので温度を15度以上に湿度は40%以上に
するとウィルスの活動が落ちます。
エアコンが多いと思いますが、湿度にも気を配りましょう。
乾燥がひどい場合には、加湿器を利用するなどして
いきましょう。
水で湿らせたタオルを部屋に干しておく
という方もみえますね。
あとは霧吹きなんかもいいですね。
体の免疫力をあげていく
体の疲れがひどいとき、睡眠不足であったり、
ストレス続きでというときに風邪をひきやすいです。
体の免疫力が落ちるからです。
そんなときは思い切って休みを取れたら取りましょう。
しっかり休むが一番です。
あとは冷えないように注意です。
寒気がしたときには、お風呂で温まりましょう。
体温が一度上がるだけで免疫力が30%UPします。
就寝前のお風呂がやっぱり一番の予防です。
鼻やのどの保湿もできるしいいですね。
漢方で風邪にいいと言われている食品
・しょうが
・長ねぎの白い部分
・しその葉
・にんにく
・だいこん
・梅干し
・シナモン
・なし
・キンカン
・はちみつ
など摂ってみましょう。